気象観測用鉄塔を上部から約4〜6mづつに・・・
災害の状況
気象観測用鉄塔を上部から約4〜6mづつに切断しての解体作業中(当初高さ216m,災害発生時高さ56m),被災者は高さ50mに位置する踊り場においてU字つり専用安全帯を直径30cmの鉄柱に回し鉄骨等の溶断作業に従事していたが,その鉄柱にクレーンで吊るためのシャックル通し穴を加工中,溶断時に発生する溶解した鉄の滴が安全帯のランヤードのロープ部にかかり,その熱がロープを浸食し切断,地上に墜落したもの.
災害の分類
建築物,構築物
大分類:建設業
中分類:建築工事業
小分類:鉄骨・鉄筋コンクリート造家屋建築工事業
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