冷蔵庫の節電対策のポイント
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24時間365日動き続ける電化製品といえば冷蔵庫です.常に動き続けるだけに,節電を心がけたいところです.
設置場所の確認
冷蔵庫は庫内を冷やし,余計な熱を背面から排気します.よって背面と壁が近すぎると排熱の効率が下がります.設置場所には注意しましょう.
(・・・とは言うものの,いったん設置してしまった冷蔵庫を動かすのは難しいかもしれません)
また,冷蔵庫が窓際に置かれている場合は,直射日光を受けて冷蔵庫が熱せられてしまいます.冷蔵庫を暖めるというのは非効率極まりないので直射日光が当たらないよう窓に仕切りをつけるなどの工夫をしましょう.
開閉回数を減らしましょう
冷蔵庫は開けるたびに冷気が外に逃げてしまいます.開閉回数はできるだけ少なく,開放時間もできるだけ短くするようにしましょう.
また,扉のパッキンにゴミが挟み込まれると,扉を閉めていても冷気が漏れ出してしまいますので,定期的に掃除をするようにしましょう.
詰め込みすぎに注意
冷蔵庫にモノを詰め込みすぎると庫内の冷気の対流が妨げられるため,効率が落ちます.賞味期限切れの食品が冷蔵庫の奥のほうに眠っていませんか??なんでもかんでも「とりあえず冷蔵庫に入れておく」というクセは見直しましょう.
設定温度の見直しを
冷蔵庫の温度設定が1年中「強」になっていませんか?外気温の低い冬場は「中」や「弱」で十分です.
冷蔵庫用のカーテンを活用
冷蔵庫の内部に貼り付けて利用するカーテンが市販されています.扉を開けても冷気を逃しにくくなるため省エネにつながります.
ただし,カーテンをつけることで出し入れがしにくくなり扉を開ける時間が長くなったり,設置の仕方を間違えてパッキンに挟み込んでしまったり,ということがないよう注意しましょう.
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