テクニカル指標解説:MACDとは?
ここではテクニカル指標として用いられる「MACD」について詳しく解説します.
MACDとは
MACDとはMoving Average Convergence Divergence の頭文字のことで,日本語だと「移動平均収束拡散法」です.
MACDの計算には「指数移動平均」を利用します.三つの指数移動平均を用いることで買いシグナル,売りシグナルを判断します.
MACDの計算
MACDは次のように計算します.
MACDシグナルがMACDを上抜いたら買い,下抜いたら売りのように判断します.
また,MACDとMACDシグナルの差をOSCIと言い,棒グラフで表します.
MACDの計算では(x,y,z)の組み合わせとして(12,26,9)などが使われます.
実際のUSD/JPY(日足)のMACD(12,26,9)を表すと次のようになります.
赤線がMACD,青線がMACDシグナル,緑の棒グラフがOSCIです.
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