東京⇔大阪を新幹線で移動する
2014年4月時点
ここでは東京⇔大阪を新幹線を利用して移動する場合の方法をまとめてみます.
新幹線の基礎知識
- 東京⇔新大阪の全区間がJR東海の管轄です
- 新幹線は在来線とは別の線路を走っていますが乗車券は在来線と同じように使用することができます
- のぞみ号の停車駅は「東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪」
- ひかり号の停車駅は「東京・品川・新横浜・(小田原)・(熱海)・(三島)・(静岡)・(浜松)・(豊橋)・名古屋・(岐阜羽島)・(米原)・京都・新大阪」 カッコ内の駅は一部の列車のみ停車します
- こだま号は各駅に停車します.特に「新富士・掛川・三河安城」にはこだま号しか停まりません
- すべての列車が16両編成です
- JR東海所有の列車とJR西日本所有の列車では車内チャイムが異なります
ぷらっとこだまによる移動
値段 [東京(品川)⇔新大阪]
・10,300円 (東京⇔新大阪) *グリーン車は11,800円
特徴
- JRではなくJR東海ツアーズでの1日以上前からの予約が必要です
- 利用できるのはこだまの指定席に限定されます → 利用できる列車はこちらを参照
- 切符ではないのでたとえば新大阪⇒東京間でぷらっとこだまを使用する場合「新大阪駅」と「東京駅」でしか乗車・下車できません
- 途中下車もできません
- ドリンクが1杯サービスされます (ドリンク券そのものは約1ヶ月間有効)
- 学割は適用できません
- どの駅間でも利用できるわけではなく「東京品川」「新横浜」「静岡」「浜松」「名古屋」「京都」「新大阪」間の利用に限られます
所要時間
・4時間
※ぷらっとこだまについてはこちらのページも参考にしてください
エクスプレス予約による移動
値段 [東京(品川)⇔新大阪]
・指定席(のぞみ・ひかり・こだま):13,570円 (乗車券8,750円+e特急券4,820円)
・EX-ICの場合:13,370円(新幹線区間のみの料金)
・グリーン席:18,340円 (乗車券8,750円+Eグリーン券9,590円)
特徴
- 「のぞみ」「ひかり」「こだま」すべて同額
- 自由席も指定席も同額
- 発車6分前まで予約が可能
- 学割は利用できません
- JR東海の「エクスプレスカード」またはJR西日本の「J-WESTカード」の会員になる必要があります
- エクスプレス予約の詳細はこちらで解説しています
所要時間
・約2時間半から約3時間
IC早特(タイプB)による移動
値段 [東京(品川)⇔新大阪]
・指定席(のぞみ・ひかり):12,340円
・グリーン席(のぞみ・ひかり・こだま):14,400円
特徴
- 値段はシーズンにより異なります
- 3日前までに予約が必要
- 朝6時台の「のぞみ」と終日の「ひかり」が利用可能
- 学割は利用できません
- JR東海の「エクスプレスカード」またはJR西日本の「J-WESTカード」の会員になる必要があります
- エクスプレス予約の詳細はこちらで解説しています
所要時間
・約2時間半から約3時間
ひかり・こだまによる移動
値段 [東京(品川)⇔新大阪]
・自由席:13,620円 (乗車券8,750円+自由席特急券4,870円)
・指定席:14,140円 (乗車券8,750円+指定席特急券5,390円)(※1)
・グリーン席:18,920円 (乗車券8,750円+指定席特急券5,390円+グリーン券5,300円-割引520円)
(※1)「指定席」の料金は通常期の値段です.繁忙期は200円増し,閑散期は200円引きとなります
特徴
- 「ひかり」と「こだま」は同じ値段
- 新幹線のグリーン席は指定席であるためグリーン席を利用する場合は指定席特急料金から520円割り引かれます (指定席料金の二重取りを回避するため)
- 「のぞみ」と異なり自由席車両が多く,しかも利用者が少ないのでわざわざ指定席にするメリットは薄いです
- 学割利用で1,750円引きになります
所要時間
・約3時間から約4時間
のぞみによる移動
値段 [東京(品川)⇔新大阪]
・自由席:13,620円 (乗車券8,750円+自由席特急券4,870円)
・指定席:14,450円 (乗車券8,750円+指定席特急券5,700円)(※1)
・グリーン席:19,230円 (乗車券8,750円+指定席特急券5,700円+グリーン券5,300円-割引520円)
(※1)「指定席」の料金は通常期の値段です.繁忙期は200円増し,閑散期は200円引きとなります
特徴
- 自由席だと「ひかり・こだま」と同じ値段
- 2008年3月より,全列車が品川・新横浜駅に停車
- 自由席車両は3両しかありません
- 学割利用で1,750円引きになります
所要時間
・約2時間半