撮影サイズと画質の違い
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撮影サイズが大きいほど高画質
フィルムにおける撮影サイズにはミノックスサイズから8×10インチまで様々ありますが,撮影サイズが大きくなればなるほど画質が良くなります.
例えば,35mm(24mm×36mm)と6×7(56mm×70mm)で,おなじ景色を撮影したとします.
注)なおこのページで使用している写真は説明用のデジタル写真であり,実際に35mm,6×7で撮影した画像ではありません
35mm | 6×7 |
この写真から同じ部分を切り出してみると・・・
35mm | 6×7 |
6×7のほうが35mmよりも明らかに鮮明に写っていることがわかります.小さいプリントで見ると差は小さいですが,大きく引き伸ばすとその差が歴然としてきます.
この原理は,基本的にデジタルカメラでも同じです.安価なコンパクトデジカメと35mmフルサイズのデジタル一眼レフでは画像素子のサイズが全然違います.画像素子のサイズが大きければ大きいほど画質面で有利になります.
ただし,ここで注意したいのはフィルムにはなかった「画素数」という考え方です.フィルムでの「撮影サイズの違い」はデジカメの「画素数の違い」と同じととらえがちですが,実はそうでもないということに注意する必要があります.
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